小林しょう子通信  No。49

                           平成15年1月発行

       ● 平成14年12月 第4回定例議会一般質問から


   
 「身近な文化交流を」      
     小林 古賀市に外国人登録をされている方が現在268人おら
          れます。
          一方、市民の中にも諸外国に滞在されていた方々もおら
          れます。
          個別の交流はされていますが留学生の美術作品などの
          展示もして、ご家族ともども市民との交流会を開催しては
          どうでしょうか。

      市長 和やかな交流会となるよう今後検討します。

      
小林 高齢者と子どもたちと、昔の遊び合同競技会や、高齢者
          を子どもたちが訪問しての交流など、積極的に世代間交流
          をしてはどうでしょうか。

      教育長 現在各小中学校では、いろいろな世代間交流を行って
          いる。十分とはいえないかもしれないが様子を見たい。 

      
「文化芸術活性化事業」  

     
小林 文化審議会が「文化芸術振興に関する基本方針」を策定、
         遠山敦子文部科学相に答申しました。
         冒頭に添付した「大地からの手紙」の最後は
         「日本は今、日本をよみがえらせる日本人の熱い力を待って
         います。」と結ばれています。
         文化庁が予算化している子どもの文化芸術体験活動に平成
         15年度は取り組む予定ですか。

      教育部長 まだ予定していない。今後は検討したい。

     小林 市内小中学校合同文化祭を開催したり、県展を巡回開催し
         たり、子どもの県民文化祭を広域開催したり、市主催青少年
         絵画展を歴史資料館を会場に開催してはどうか。

      教育長 14年度県民文化祭は俳句部門を古賀市で開催したが、
         子どもの県民文化祭については十分検討し、実施できるかど
         うか検討を重ねたい。

      
環境教育と環境行政について〜文教委員会視察
       東京都日野市では、都市計画マスタープラン策定の際にも、その
       他すべてのプラン策定の根幹に既に策定している環境基本計画
       を位置づけていました。
       茨城県古河市では、電動自転車を積極的に交通手段として導入
       しています。これにより寝酸化炭素の排出量が減少したとのこと
       です。
             
       両市ともISO14.001を取得していて、ふるさとを大事にする、ふるさと
       のことをよく考えて、種々工夫なされている姿勢が顕著でした。

    全国都市問題会議〜全国市長会主催

      10月31日〜11月1日の2日間、アルカス佐世保にて「子
    どもの健やかな成長と都市」をテーマに3人の講師による講
    演とパネルヂィスカッション。地方議員も多数参加していまし
    た。