  小林しょう子通信 No.42 平成１３年10月発行 ●平成13年９月 第３回定例議会一般質問から  「市民の政治学習について」 小林 今回の参院選では、不在者投票過去最高と報じられ、無党 派層の動向にも関心が寄せられましたが、市民の政治に対 する意識の向上のためには、公平な学習の機会が必要だと 思います。市の政治学級再開予定はあるのでしょうか。 宗像市の学級「秋桜」では皆がリーダーという意識で生き生 きとした活動がなされています。自主的なグループが育つよ うな立案を望みます。 選挙管理委員会書記長 １２年１０月から展開していた学級は 結論が出ないままになっていますが、今後検討します。 本年度は生涯学習課担当の講座の中で実施する計画です。 来年度以降は取り組み方・方法等十分検討します。  「市営住宅の建て替えについて」 小林 建て替え後の市営住宅に高齢単身世帯が入居できるかと現 在入居している方が心配しておられる。また、１２年に策定し た高齢者保健福祉計画にあるデイサービスや、グループホー ム,グループリビング等に利用できる複合施設とする案につい ての進捗状況を尋ねる。 市長 ２ＤＫの配置を計画しているので、高齢単身世帯も入居可能と なります。建て替えは十年度策定の市営住宅再生マスタープ ランに基づき計画を進めており、市営住宅の複合施設は計画 していない。 小林 子どもの遊具等もある公園を計画しているのか。 市長 児童遊園の整備規定は無くなったが、幼児・高齢者などが屋 外で憩えるスペースを確保します。  ● 国立療養所菊池恵楓園を訪問‥11月12日 第3回全国女性議員サミットが熊本市で11月11日に開催さ れました。 翌日、全国から集った女性議員有志で恵楓園を訪問して、 入所者の方々と昼食を共にして懇談をしました。 現在ハンセン病はほとんどの入所者は治癒して、後遺症 としての身体障害等のために療養生活を送っておられます。
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