小林しょう子通信  No.39 
                           平成13年1月発行

●平成12年12月 第四回定例議会一般質問から


「ボランティア支援について」

 小林 2001年はボランティア国際年です。福岡県では春日市に、
      「県民ボランティア総合セ ンター」を開設しました。
      センターのホームページ「ふくおかボランティアネット」に、
      県内約3000団体のう ち約600のボランティアグループ
      や民間非営利団体(NPO)の情報が入力され、利用者は
      インターネットで情報提供を受けられるほか、ボランティア
      についての相談 が出 来るようになっています。閉館時間
      は21時です。
      古賀市民のボランティア活動をどの様に支援していくお考
      えですか。
 市長 地域におけるボランティア活動の振興は不可欠と考えてい
      る。全体的なボランティア支援については検討すべき重要
      課題と考えている。
                                   
「かしこい消費者であるために」
 小林 最近、訪問販売や電話勧誘販売による契約について高齢者
      が被害にあっている。市内に消費者センターがあればすぐ相
      談に行けるのですが、窓口がわからないために機を逸する方
      もおられます。
      ひとり暮らしの高齢者の食事会などで注意を呼びかけ、また、
      一般市民にも過剰包装をはじめ、不必要なものは買わない様
      に啓発することも、行政の役割として必要ではないでしょうか。
      消費者相談・啓発をどうしていくのか、今後の計画についてお
      たずねします。
 市長 悪質な販売活動が後をたたない。ベストの方法を選択したい。
      啓発活動をしていく。

視察
●山形県長井市生ごみ処理レインボープラン‥13年2月6日
    平成3年に「台所と農業をつなぐながいながい計画ーレインボウ
    プラン」が誕生して、生ゴミの資源化→市民による分別の徹底→
    堆肥センターの建設→独自の農産物生産規準の確立→市内供
    給システムの検討→農産物の販売と市場開拓→事業統括機関
    の設立が検討され、市民の協力を得て推進されていました。
              
              ゴミステーションに市民がバケツ
              に生ゴミを入れて持参する